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経営理念 ~一口まんじゅうにかける想い~

松の下 石川菓子店の経営理念

一口まんじゅう私たちはこの一口まんじゅうを通して
和みを提供し、
人と人との良い和(輪)を 創り、守り、
そしてつなげていくことに貢献します。

行動指針

  1. 一つひとつ心のある接客、作業を心がけます。
  2. お客様の喜びを常に模索していきます。
  3. 仕事を通して自己成長します。
  4. 地元徳島の誇りと自慢の店づくりを目指します。
  5. 社会の一員としての喜びを大切にします。

毎朝つくることの意味

松の下 石川菓子店の「一口まんじゅう」は一口サイズの白い小さなまんじゅうです。

当店の「一口まんじゅう」は、その日できたものをその日のうちにお召し上がりいただきたいという思いから、心をこめて毎朝つくるというスタイルを続けています。

季節やお天気による気温や湿度の違いはもちろん、ちょっとした環境の変化によっても、おまんじゅうの仕上がりに影響が出ます。「今日は少し水分を少なく」とか「ふかす時間を心持ち長めに」というような、いちばん美味しく仕上がる配合やタイミングは、やはり毎朝つくり続けているからこそ身についたものだと思います。

ふかしたての一口まんじゅうふかしたての一口まんじゅう

「思い出の味」への責任と誇り

四代目 石川孝弘

徳島県阿南市羽ノ浦町は清流・那賀川の河口付近、美しい風景の中にある小さな町です。
大正八年に創業してから今日まで、この町で「一口まんじゅう」をつくり、販売してきました。

「小さい頃から食べよんよ(食べているよ)」

「ここのまんじゅう、じいちゃんが好きやってなぁ(好きだったのですよ)」

と地元のみなさんはお声をかけてくれます。

「一口まんじゅう」が大切な思い出の中にあるのだと思うと、つくり手である私たちも心があたたかくなります。

また、「試験前に食べるといい点が採れる!」と縁起をかついでくれる学生さんがいたり、「大きさと数が寄り合いにちょうどいい」とたくさん買っていただけたり・・・。本当にありがたいことです。

この小さなまんじゅうが単なる和菓子という位置にとどまらず、和みの時間を提供し、人と人の和(輪)をつくっていってほしいという思いが、少しずつ実を結んでいるのかもしれないと感じています。

松の下 石川菓子店では、この味に責任と誇りを持って、これからも誠実に「一口まんじゅう」をつくり続けます。

松の下 石川菓子店 四代目
石川孝弘

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